じつは、展覧会(てんらんかい)に行く前に「森林館(しんりんかん)」に行ってきました。
「森林館(しんりんかん)」というのは、奥多摩町(おくたまちょう)の「稲村岩(いなむらいわ)」に行く
手前にある樹(き)で作られた たてもののことです。そこには樹(き)の写真や、太い枝などが おかれていて、じっくりと見ることができます。イノシシやニホンカモシカの"はくせい"もあります。"はくせい"は、ちょっと
こわかったです。「森林館(しんりんかん)」のおじさんに言うと、ビデオも見せてもらえます。
それから、子どもにいろいろと樹(き)や樹(き)の実を使って遊ぶやりかたのイベントもあるそうです。どんぐりや
まつぼっくりも いろいろと たくさんありました。
あと、2階には望遠鏡(ぼうえんきょう)があって、向いの山にシカやニホンカモシカがいたら見ることができます。でも、さがすのは とてもむずかしいです。望遠鏡(ぼうえんきょう)をのぞくのは、おもしろいけどね。
わたしたちは、おじさんに樹(き)の本を見せてもらいました。平岡(ひらおか)先生が御蔵島(みくらじま)の樹(き)を紹介(しょうかい)している本です。この島は東京都(とうきょうと)の島で、大きな樹(き)がたくさんあるのだそうです。でも、災害(さいがい)でガケくずれになって、樹(き)も草もなくなったところに草や樹(き)をもどそうということを
やっているのだそうです。 すごい、急な しゃ面で樹(き)を植えている写真がありました。
それで、本を見せてもらったお礼に、りんごの枝(えだ)で作ったイスをおじさんにプレゼントしました。「りんごの枝(えだ)は、「森林館(しんりんかん)」にはおいてないので
ちょうどいいし、これなら子ども達といっしょに作れるからいいね。」と、いってもらえました。
だれか、こんど「森林館(しんりんかん)」に行く人がいたら、イスがおいてあるかどうか見てみてね!
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