すきな樹(き) 2000.12.16〜

アラカシ

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アラカシ(ブナ科コナラ属) Quercus glauca

 粗樫。オオバガシ、オニガシとも。里山などによく生える雌雄同株の常緑高木。庭木や公園木としてもよく使われており、神社などでは、しばしば大木が見られます。樹皮のきめが粗い、葉が硬く粗い感じがすることからアラカシと言われるようです。春に花が咲き、その年の秋に堅果 (どんぐり)が実ります。

アラカシのめばえ


2003.1.3

 アラカシは毎年、とてもたくさんの実(=どんぐり)を落とします。大きさは、どちらかというと小さい実なのですが、樹(き)の下は実がしきつめられたようになります。

たくさん落ちていますが、
中には虫食いの実もあります▲

強い風がふいたのか、
緑色の葉っぱまで落ちていました ▲

    


2002.12.23

 身近にたくさんのアラカシの樹(き)があるのに、全然更新(こうしん)しませんでしたが、やっとします。

 アラカシのどんぐりが大きくなっていく ようすです。もう少しさがすと、ちゃんと大きくなったアラカシのどんぐりがあるとは思うのですが‥‥。


9月2日のどんぐり
なんだか魚の目玉のよう。

9月22日のどんぐり
だんだん大きく、色も変わってきました。

    


クイズの答え2001.1.2

 「どんぐり」というと、どんなものを そうぞうしますか?実は、「どんぐり」には細長いのや丸いものなど、いろんなものがあって、そういったのをひっくるめて「どんぐり」といいます。 そして、おもしろいことに、春に花がさいて その年に「どんぐり」になる樹(き)と、次の年に「どんぐり」なる樹(き)があります。
 右の写真の赤い円の中は、冬をこす「どんぐり」でしょうか?それとも、大きくなりそこねた「どんぐり」でしょうか?こたえは、写真をクリックするとわかりますよ!

 


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