すきな樹(き) 1999.8.27〜

カボス

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カボス(ミカン科ミカン属)

大分特産の、香母酢。常緑小高木。ユズの枝がわりとして生まれたといわれています。枝には鋭い刺があり、翼葉は大きく目立つものが多いです。果実は熟す前の緑色のものを収穫し、上品な酸味を楽しみます。俗に柑橘類と言われているミカン属の仲間には様々な栽培品種が現在も生まれていますが、なかでもスダチは近縁種にあたるようです。

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* 育てているようすを見ることが できます。*

カボスのめばえ  


2002.9.30

 今年もカボスの季節がやってきました。

 上品な香りとすっぱさは、スダチやゆずとは少しちがっています。食べくらべ(とはいっても、すっぱい)てみないと分からないですが。

カボスは、手のひらにちょこんとのる大きさです。つやつやしていて、さわやかな香りもします。しばらく持っていると、香りが手に残ります。形は、うんしゅうみかんのように、ひらべったくなくてボールみたいにマンマルです。だから、ボールの代わりにして遊べる?のかも‥‥。

 さて、このカボス、さっそくおナベに使ったのですが、右の写真のように、たてと横に切ると、汁をしぼりやすいそうです。しょうゆに少したらしただけで、とてもあっさりとして食べやすくなりました。他には、サンマにかけるだけでなく、カレーや焼酎(しょうちゅう)にたらしたり、はちみつとまぜて水で割ってジュースにしたり、といろいろなものに合わせて楽しむことができます。わたしは、ちょっとぜいたくに、酢(す)のものの、お酢(す)の代わりにカボスを使うのが好きです。マイルドで上品な酢(す)のものができます。

 


1999.8.27

 いま、なぜか家にカボスがあります。とてもいい かおりがします。夏ばての後はカボスでしょう〜。焼き魚にかけて、あとのはカボスジュースにして、しぼった後の皮はリンスの代わりに、その後おふろに入れて香りを楽しんでから、たい肥になっています。(^ ^

 ユズよりも、かおりが柔らかくて あまりすっぱくなく、上品な感じがしますね。何か、このかおりと丸い大きさがちょうどいいのか、友だちの1さいに まだなってない赤ちゃんが手の中で転がしたり、なめたりして、ず〜〜〜っとゴキゲンに遊んでいるんですよ〜。むむむ‥‥カボスには何かあるのかー?!

 なーんてね。(^ ^

 


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