すきな樹(き) 1999.3.25〜

りんご

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2002.6.16

 前のホームページからひきづいで、2年ぶり(!)に りんごのページを更新(こうしん)です。

 シカにやられたりんごは、今も元気に生きています。やっぱり、2年前はちょっとちょうしが悪かったけど、今年も実が大きくなってきました。今、ちょうどピンポン玉くらいの大きさです。指の大きさとくらべてみてください。

 「摘果(てっか)」といって、たくさんなった実を間引いてちょうせいするのが終わりました。今度は、りんごの実、ひとつひとつにふくろをかけていきます。これは、人がたくさん出て、手作業でやります。ふくろをかけると、りんごのはだがよくなること、農薬(のうやく)をやる回数をへらすことができます。

 今年も、おいしいりんごができますように。大風がふきませんように。(_人_)パンパン

 


2000.3.22

 

  ヤラレタ〜〜!!!!!!!!!

  ヤラレタ〜〜!!!!!!!!!  右の写真を、まぁ見てみてください。何があったと思いますか?これは、なんでしょ?

 これは実は、りんごの樹(き)の皮が シカに食べられた後です。ほとんど、ぐるりと皮がかじられてしまっています。こうなると、樹(き)が弱ることはさけられません。この樹(き)は、20年近く年数がたった「ふじ」という品種の りんごです。かじられたあとが赤茶色になっていますが、これは、枝を切ってしばらくすると切り口が赤茶色になる りんごのきのせいしつが もともとあるのと、だいだい色の病気をふせぐ農薬をぬっているからです。このあと、かじったあとが かわかないように さらにボンドのようなものを ぬります。そして、花がさいたら数を調整(ちょうせい)して、この樹(き)になるりんごの実の数を3ぶんの1とか、4ぶんの1くらいには しないといけません。しばらく様子を見て、ますます樹(き)が弱るようだったら、すべてのりんごの実を切って取ってしまわないと いけなくなります。

 もう、これ以上シカが かじらないようにシカよけの あみを強くして、夜に見回るしかありません。 まったくもって、じょうだんでは ない。

 


2000.2.25

 今年もほとんど、せん定(せんてい=枝を切って木の形をととのえること)が終わりました。枝は、もやしたり、土の中にうめたりするのですが、ちょこっと手を加えて、ちっちゃいイスを作ってみました。左の写真がそのイスです。高さは4cmくらいしかありません。
 このイスは、のこぎりやハサミを上手に使えばかん単にできます。手を切らないように気をつけて作りました。小さい人は、お家の人といっしょにやると いいと思います。 作り方をかいておきますね。

  まず、太い枝を わ切りにします。この部分が、イスのすわるところ(おしりを のせるところ)になるわけです。(図1)あんまりギザギザになったときは、紙ヤスリで こすってたいらにしましょう。

 次に、細い枝を根もとから切ります。(図2)うまくまっすぐに切らないと、イスがひっくりかえっちゃいます。ちょっと むずかしいかもしれませんが、がんばって やってみてください。あいた手(ハサミを持っていない手)で 枝をひねるようにすると、うまく切ることができます。

 そして、細い枝から、イスの足と せ中になる部分を切り取ります。イスの足の部分は、細い枝の根元の部分で同じくらいの太さの枝をそろえると、かっこいいと思います。これを3本作りました。(図3)

 あとは、切ってきたのを木工用ボンドで ひっつけて、(図4)朝まで かわかすと、ちっちゃいイスの出来上がりで〜す。

 いろんなイスを考えてみると おもしろいかも。それで、もし、あったら、どんぐりや小さいまつぼっくりをイスにすわらせたら、メッチャかわいいかも。まず、どんなイスにするか、絵をえがいてから始めるといいかもしれません。

 


2000.10.1

 今年のりんごは、なかなかむずかしいです。いつが 実を取るのにいいのか、分かりにくいのです。

 7月は暑い上に雨がほとんどありませんでした。ふつうの年とくらべて(平年値へいねんち)雨がふった量は4ぶんの1くらいしかありません。8月はまだ雨があった方ですが、とても暑くて、9月になっても暑いうえに雨が ほとんどふらなかったのです。それが主な げんげんいんだと思うのですが。

 色がなかなか付かず、じゅくさないなぁ と思ったら落っこちてしまう実が”つがる”で多く出ました。かと思えば”ジョナゴールド”はいつも色がこなくて、そんなに あま味が出てこないのに、今年は色は上々、あま味もさわやか。なんだこりゃ?です。

 


1999.3.25

  りんごは、花もかわいいし、実もきれいですね。信州(しんしゅう)や青森(あおもり)のりんごが有名ですが、四国(しこく)や九州(きゅうしゅう)でもりんごをつくっている人がいます。うそみたいだけど、ほんとうです。

 あと、思い出されるのが去年の台風のひ害です。樹(き)がそうとういためつけられていると思うのですが、今年の樹(き)の調子は大じょう夫なのでしょうか?実が早く落ちると、しゅうかくが できなくて大変なんですが、樹(き)にとっては養分をたくわえることが できる じょうたいに なります。ただし、葉がついていること、みきが健康でないと むずしいことだと思います。

 大じょう夫でしょうか?

 


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