すきな樹(き) 2003.1.26

ツクバネガシ

すきな樹(き)のもくじへもどる   


ツクバネガシ(ブナ科コナラ属)
   Quercus sessilifolia

 衝羽根樫。山地に生える、雌雄同株の常緑高木(高さ20m程度)。樹皮は茶色を帯た暗い灰色で、縦に浅い裂け目ができ、不規則にはく離します。葉は互生し、先端は尖り5〜15cm。堅くて少し光沢のある皮質の葉の主脈は中心部がへこんでいます。また、葉のふちは内側にまいていることから、アカガシとは区別されます。
 堅実、つまり"どんぐり"は翌年の秋に成熟し、銀灰色の細かい毛が密生した殻斗をつけます。

どんぐりの名前をさがそう    


   ここは1ページめ(ミキ)です 2ページめ(どんぐり、葉っぱ)へ

2003.1.26

 仕事で山に行っていたら、ツクバネガシのカンバンを見つけたので、お昼休みにお弁当を食べてから行ってみました。

 さすがにカンバンになるだけあって、とても大きな樹(き)です。枝が分かれているところで、わたしの背の高さくらいありました。右の写真は岩のように見えますが、ツクバネガシのミキです。せいいっぱい、手をのばしてとどくところで写真をとりました。 どんなにこのツクバネガシの樹(き)が大きいのか、分かるかと思います。

 それに、ミキにはいろんな植物がくっついていました。ツクバネガシはこんなふうにいろんな植物がつくことが多いそうです。

 それから、よくミキを見てみると、虫食いのあとのような小さな穴があいていました。

 この部分のミキは、半分枯れてしまっているので、虫が入りやすくなっているのかもしれません。

 


 ここは1ページめ(ミキ)です
 2ページめ(どんぐり、葉っぱ)へ

すきな樹(き)のもくじへもどる  トップページへ