すきな樹(き) 1999.11.18〜

ヤマナシ

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ヤマナシ(バラ科ナシ属)Pyrus pyrifolia

 山梨。山の中の少し湿ったところに生えています。樹高は8〜10mくらいになる落葉高木。果物の"なし"と良く似た花を咲かせ、"なし"の原種とされています。秋には黄色く紅葉し、実がなりますが固くて酸味が強くジャリジャリするので、あまり食用にはなりません。


2002.12.21

 去年はいくらか実がついていましたが、今年はほとんど実がついていませんでした。

 以上、ほうこく終わり。


1999.11.30

 お待たせしました〜。これがヤマナシの樹(き)の全体写真です。ちょっと、後ろのスギの緑色とまぎらわしくなってしまったのですが、大人が2人でかかえてやっとくらいの太さです。高さは、スギよりちょっと低いくらい。8〜10mくらいでしょうか?樹(き)の皮にはコケやらなにやらくっついていて、本当の色が何が何やら分かりません。

 そして、なんと、実がたわわになってるんです〜。こんなにたくさん実がなっているところは、生まれて初めてみました。樹(き)にこんなになっているのに、下にもぽろぽろ落ちています。実の直径は4〜5cmのものが多くて、ちょっと小ぶりです。

 気候(きこう)や土などの条件(じょうけん)がよくそろうと、こんなこともあるんですね。おどろきました。来年はきっとほとんど実がつかないに ちがいありません。かえって樹(き)が弱らないか、心配です。

 


1999.11.18

 ヤマナシ。漢字でかくと山梨(ヤマナシ)なのですが、こんな樹(き)があるのを知っていますか?宮沢賢治(みやざわけんじ)の童話(どうわ)にも出てくるので、名前だけは知っている人もいるかもしれませんね。

 今日、ヤマナシ がたわわに実っている樹(き)を見つけました!なかなかの大木で、たくさんなっていた実も、台風で落ちてしまっているだろうなぁ‥‥と思っていたのに、ぎっしりなっています。こんなのって、50年に1回もないと思います。写真はとったのですが、急いで実と葉っぱをスキャナでとりこんでがふえたします〜。

 樹(き)全体の写真は、しばしお待ちを‥‥。

 


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